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BL発言多発地帯
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『小説バトン』

セレナ姉さん宅から頂いてまいりました(・∀・)!!

シリアスで挑戦します。
この私が!シリアスで!!笑
一番だけは死ネタ注意!!
あ、嘘かもしんない(-ω-`)所詮私

*rule
 小説を書いてる皆様へ。
 これから出すお題に合った内容で短文を作って下さい。
 創作・版権どちらでも構いません(一人称変えてもいいです)


*1 さよならまで

「…そこにいるのか」
銀時、と渇いた唇が呟く。うん、と返したものの彼の視線は動かない。結構な出血だ、俺の姿なんて見えていないのだろう。
そばに在ることの証明に手を握る。大好きだった手は冷たい。
昔、そばにいると誓った。最後、最期まで側にいると。
「ここにいるよ」
想いを込めて言葉をかけると、視線が定まらないまま土方はほほえんだ。
それはいつか見た、本当に幸せそうな顔で。
驚くほど冷静に土方を見ていた俺は、その顔を見て漸く涙を流し、動かなくなった土方の刀を、抜いた。

(・∀・)<死ねたは小説には絶対しませんのでここで。笑



*2 僕が愛して君が憎んだ。僕は君が××だった……××していたいんだ……

(・∀・)<よくわかんないからパス(-ω-`)ごめんなさい



*3 きっと、また、この掌に

「お兄さん、景気悪そうだな」
事件だとかで頭がいっぱいになり、確かにイラだっている時に背中から声をかけられた。
それだけで少し浮上する自分が情けない。
振り向くと、お馴染みの銀髪。今時間ある?と聞かれ、少しだけなら、と返すと、彼は楽しそうに笑った。
「じゃあ、団子食いに行こう」
普段は滅多に自分からは差し出さない右手を差し出され、導かれるように手を取って歩き出す。
根本的な解決にはなっていないのに、繋いだ手から暖かさが伝わって。
やっぱり俺は、この掌に。

(・∀・)<いつも通りになった!笑



*4 気付くと

マヨネーズを買い物かごにいれようとして、そこで気付くことが多い。最近。
いやいやそんなにたくさん使わないからと思って棚に返すことが本当に多くて。
更にその後誰かさんを思い出して顔を赤くするのは、本当に重傷だと思う。から、
責任を取っていただければなぁと妄想しながら、今日もスーパーを後にするのだ。

(・∀・)<本当にいつも通りだ!



*5 辛くない。辛くないけど今は泣かせて

「ばーか」
「うるせぇ」
「ばーかばーか」
たまにはと思って晩飯の手伝いをすると銀時に申し出たら、じゃんけんで負けて玉ねぎのみじん切りを命じられた。
ああくっそう、涙が止まらない。あの大食い娘のせいで半端ない数の玉ねぎなんか切ってるせいだ。
銀時はそんな俺を見てとても嬉しそうに笑うから、
後でどんな風に仕返ししてやろうかと考えながら、手を動かすことにしよう。
……目が痛い。

(・∀・)<へたれむし



*6 二番目

「世界で二番目ぐらいにかっこいいよ」
土方は、とまた銀時が突拍子もないことを呟く。
「なんだそのアバウトな褒め方」
一番じゃねぇのか、と一番が気になったが若干怖いので聞かないでおこうと思ったら、銀時がまた口を開いた。
「一番は俺だし」
なのになんでモテないかなぁ、二番の人はモテるのに、と雑誌を見る横顔は、完全に拗ねていて。そういえば今日街で声をかけられたと思い出した。
こういう時の銀時は、適当に相槌を打って流すのが良い、ので、
(別にいいだろ、お前は世界一………なんだから)
とか言う恥ずかしい台詞は、いつかのために封印しておこうか。

(・∀・)<世界一可愛いでも世界一俺に愛されてるでも



*7 勿忘草の花言葉(私を忘れないで)

白い花を手向ける。
誰にだかは忘れた。相手は不特定多数、名前も顔も生きてるかどうかもわからない。
俺に、すがりついた全ての女のために、勿忘草を手向ける。
束ねた花を橋の上から川に投げ込むと、儚いそれはすぐに見えなくなった。
川にのまれたこの花のように、俺のことなぞ忘れて、願わくば、どこかで生きて、幸せになっていますよう。
背後に駆け寄ってくる足音を聞きながら、遠い日々に別れを告げた。

(・∀・)<土方さんはプレイボーイでした。



*8 君がいない世界

『君がいない世界には色が失われ』
よく聞くワンフレーズが、今ふと浮かんだ。
なるほど、自分の周りを見渡せば、いたるところに銀時の痕跡。いつのまにか持ち込まれた菓子箱、寝間着、妙に気に入っている置物。
これらから色が…つまり銀時が消えた瞬間、それは色と存在意義を失い…か。
そう考えたら俺という存在も色を失うこととなりそうだなぁと、ついつい思考に沈んでしまった。
「土方」
妙な顔でもしていたんだろう、銀時が言葉を発する。その瞬間、暗く見えていた視界は明るくなったみたいだった。
なんでもない、と銀時に返事をしつつ、今はこの明るい色彩に包まれていたいなぁと結論付けて、俺の『世界』を抱き締めた。

(・∀・)<べたぼれはウチの基本なのかもしれん



*9 偽りの接吻

「土方なんか嫌いだ」
「奇遇だな、俺もてめぇなんざ嫌いだ」
「顔も見たくないね」
「こっちの台詞だ」
一通り言い終わった後、互いに唇を合わせて、一緒に吹き出す。
「「嘘だよ」」

(・∀・)<何が偽りなんだか



*10 終わった後のもどかしさ

別れ際に口付けを交わすのは、最近常のこととなり、しかしそれ以上にまだ進んでいない俺達は、いつも微妙な空気で別れている。
本日も接吻を終え、あとは回した腕を解放し、「また明日」と言えばいいのだ。
だが、ホント言うと離したくない、帰らせたくない。銀時も少しはそう思っている…気がする。
見つめあったまま考えてしまい、また腕を放すタイミングを失って……ほらまた笑われた。
そして今日も俺はゆったりと去っていく銀時の後ろ姿を見つめて溜め息をつくのだ。

(・∀・)<へたれ土方さいこう!!



*11 ありがとうございました。このバトンを小説またはSSを書いてる方に回して下さい。

(・∀・)<本格的にいつも通りで若干鬱です。どこがシリアスだ
(・∀・)<小説書く人限定で地雷バトンってどうかな?
(・∀・)<絵描きさんも書いてみたら新たな世界が広がるかも☆





なにはともあれ、おそまつやまでした。ちかれたー!!
電池が惜しいから帰ってからカテゴリー分けします(・∀・)
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